たかひら正明のブログ

行政書士として法律を駆使して行政に切り込み、 防犯設備士として犯罪を予防し、 防災士として南海トラフ地震対策を行い、 柔道整復師として地域医療を発展させる!

ネトウヨサイトのフェイクニュースを、松井一郎氏もRT! あんたら、共同制作じゃないよね?

皆さんは、この写真だけを見ればどう判断するだろうか?


吉村洋文(維新)府知事候補の話中、そっぽを向く小西禎一(自民)府知事候補(元府副知事)と言われれば、信じる人も出てこよう。
ところが、これは、
パネルを見ている小西氏を切り取って、「ふてくされて人の話を聞かん」と報じる、悪質なフェイクニュース。


全体写真ではこうだ。
小西氏は、パネルを見ている。


番組を見ていなくとも、最初の切り取り写真だけを見ても、TV放送中にそっぽを向くなどあまりにもおかしいと、少し考えれば気付くはずだが、ネットばかり見て、自分の都合の良い情報だけに接することに慣れてしまっていれば、このフェイクに気づかない。


そして、こんなフェイクサイトにも騙される。


2つのサイトを運営しています 保守系ニュースまとめ配信サイト
アノニマスポスト ニュースとネットの反応 
と自己紹介する
アノニマス ポスト  @anonymous201504
https://twitter.com/anonymous201504/status/1108887106040926208
【大阪W選挙】大阪府知事選挙 吉村候補にデマを指摘され、ふてくされる小西候補~ネットの反応「嘘がばれて背中向けるって、子供か!」「吉村候補の引き立て役になってるwww」「大阪府民は全員この映像を見た方が良い」
9:24 - 2019年3月22日



更に、こんなフェイクサイトにも騙される。
【大阪府知事選挙】間違いを指摘された小西禎一候補、ふてくされてしまう | netgeek
2019年3月22日 腹BLACK
http://netgeek.biz/archives/138022
より抜粋
小西禎一「都構想は初期コストで1,500億円かかるんですけどね!」


吉村洋文「それは間違いです。初期コストは500億円。よく言われる1,500億円というのは15年間のランニングコスト」


吉村洋文氏が話している間、完全に背中を向け、ついには頬杖をついてしまった小西禎一氏。自分に向けて話している相手がすぐ横にいるのにこの態度はあまりにも失礼ではないか。


吉村洋文氏は話しながらも何度か小西禎一のほうを見て態度を気にしているようにも思える。動画の最後あたりで小西禎一は「そうです」と言っているのだろうか。声が小さくていまいち聞き取りにくいが、いずれにせよこの態度は酷い。まるで先生に間違いを指摘されてすねてしまった小学生のようだ。


ネット上ではこの動画が拡散され、どちらが信頼できる人間かは明白と盛り上がった。
(抜粋ここまで)


このショットだけを見て記事を書いているお粗末なものかと想像していたら、動画として見ていながらも、あえて切り取りを使って記事を書いたとわかる。


この尾張おっぺけぺー氏の指摘では、更に悪質だとわかる↓
尾張おっぺけぺー  @toubennbenn
カンテレ映像とアノニマスポスト画像は重複するように調整しています。
①1分37秒、②1分39秒を止めて見比べてください。
②がアノニマスポストの画像で、わざわざ「モニタ」部分をカットしているのがわかるかと(③1分42秒との比較でも)。
悪質ですね


↓こんな具合(白黒部分がアノニマス画像)

8:49 - 2019年3月24日
(引用ここまで)



しかもこの後、「切り取るな! このフェイク野郎が!」などといった声が多く寄せられたのだろう。
「【追記】
おそらく小西禎一氏はフリップを見ていたと思われる。しかしそれにしても相手に背を向けて机に肘をつくのはマナーが悪い。テレビに出演しておきながら自分がどう見られるか考えていなかったのだろうか。」
なる、訂正しながらも開き直る言葉が追加されている。


このようなフェイクを指摘しているサイトもある。
フェイク大手「アノニマスポスト」「netgeek」が大阪府知事選で悪質な選挙妨害、維新の対立候補を「嘘がばれてふてくされる」と事実無根の攻撃 (2019年3月23日) - エキサイトニュース
2019年3月23日 14:35
https://www.excite.co.jp/news/article/Buzzap_55390/
より抜粋
「泉放送制作のせいで民放が偏向報道」、自民党議員を批判した俳優の坂上忍さんに対する「在日認定」など、悪質なデマを振りまくことで知られる「アノニマスポスト」「netgeek」が、またしてもデマを振りまきました。


~中略~


つまりアノニマスポストは、番組を見ていれば完全に間違いであると分かるにも関わらず、小西候補の「デマを指摘され、ふてくされる」ように見える瞬間を切り取り、フェイクニュースであることを知った上で意図的に掲載し拡散しています。
驚くべき事にこのフェイクニュースのツイート(魚拓)は3月22日9:24から14:05までの4時間半あまりで6500回以上リツイートされ、11000件以上のいいね!を獲得しています。350件近いコメントのほとんどはデマだとの指摘ですが、どれくらいのツイッターユーザーがこのフェイクニュースに「釣られた」のでしょうか。


さてここで公職選挙法を見てみると、アノニマスポストは「虚偽事項の公表罪」という公職選挙法第二百三十五条2項に違反している可能性があります。


アノニマスポストが行っているのは、映像の一部の切り取りによる印象操作の域を超える完全なるデマの流布であり、告示された大阪府知事選の候補者を貶めるために意図的に行われたもの。
「当選を得させない目的をもつて公職の候補者又は公職の候補者となろうとする者に関し虚偽の事項を公にし、又は事実をゆがめて公にした」事は言い逃れできません。
(抜粋ここまで)



維新が救いがたいのは、このアノニマフェイクを松井一郎氏がRT
その後、トンズラ消去しています。
https://twitter.com/toubennbenn/status/1109459381861515264


流石に現場にいた吉村氏はRTしていないようだが、これまでの都構想住民投票や堺市長選挙などを見ていても、フェークに次ぐフェイクで、私が現場で維新の国会議員から府議、市議に至るまで「デマを吐くな!」と具体的に指摘すると、何も返答できないデマ集団であるから、他社の創作したフェイクをRTするなんぞ、朝飯前だと思っているのだろう。


政治家には、様々に利用してやろうと考える輩が近づいてくる。
私にすらそうであるので、日本で2番目か3番目の都市の知事や市長ともなれば、その数たるや、数え切れんほどだろう。


通常は、会うことすらできないようなえげつない金持ちに、私のパイセンがインタビューする機会を得た時、その金持ちは「私の周りに友だちはいない。 金をせびろうと寄ってくる人だけだ」と話したと言う。


なんとも寂しい人生だが、金持ちが自分の金をむしり取られるのとは違い、知事や市長は役所のコントロールを、その寄ってくる魑魅魍魎に自分が影響されて、誤った判断をしないようにしなければ、府では880万、大阪市は270万市民の命がかかっているのだ。


ネットのフェイクニュースにすら騙されるようでは、そして自らが、そして党の構成員がフェイクチラシなどを選挙の度に作成し、ばらまき、それを許すような輩は、政治屋としての存在しか許されない。
フィクサーなどとんでもない!


このフェイク指摘は市民からもなされている。
以下でそれを引用して、本当の市民の望みを噛み締めたい。


勝つためならデマも捏造も嘘もアリ。


そんな信用も信頼もできない人たちに、政治を託したいとは思わない。


この番組を見ていましたが、不自然なくらい吉村候補は目線をカメラからはずしませんでした。


もしかしたら最初から、こんなデマ画像を作る計画があったんじゃないのか?そう疑ってしまいたくなるくらい、
維新のやることは信用できません。


自民も公明も共産も、どこも、党なんてどうでもいい。


ただ、誠実に市民府民の生活や安全を考えて、
嘘のない政治を行ってくれる。そんな人を望みたい。



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