府議のイタリア視察を監査請求
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大阪府議海外視察で住民監査請求|NHK 関西のニュース
05月16日 17時37分
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20190516/0015627.html
より
大阪府議会が去年、万博の誘致のために行った海外視察について、大阪の市民グループが、視察の報告書を事務局の職員が代筆していて、実質的には観光旅行だったとして大阪府に対し、参加した議員らから視察の費用を返還させるよう求める住民監査請求を行いました。
大阪府議会では、去年5月、大阪維新の会、自民党、公明党に所属する9人の議員が、大阪への万博の誘致のため、イタリアのミラノ市などを訪問しビジネスクラスでの往復航空券やホテル代など、およそ830万円が公費から支出されました。
これについて、大阪の市民グループは、視察の報告書を議会事務局の職員が代筆しており、議員らによる視察は、実質的には、万博誘致に名を借りた観光旅行と言わざるをえないとして、大阪府に対し、参加した議員らから費用を返還させるよう求める住民監査請求を行いました。
市民グループの中山佑子代表は、請求書を提出したあと記者会見し、「小学生や中学生でも社会科見学に行ったら自分で感想を書くのに、議員がみずから報告書を書かないような視察は、税金の使い方が適切だとは言えず、許すことはできない。どのように税金が使われたかをきっちり追及していきたい」と述べました。
(引用ここまで)
高額支出をピックアップしてみると、
5月10日ミラノ通訳(10時間) 15万7800円
同日の中型バス7万8500円、日本語ガイド5万5千円と比べてね。
コチラは議員6名、議会事務局2名。
議員3名はサンマリノへ行ったので、更にミラノ~サンマリノ往復は別の日本語ガイド(6万円)を追加!
そして、ミラノ~サンマリノ間では、もう一丁通訳を追加投入(11時間)20万700円!
最終日の5月11日にも、半日だってミラノ市長に会って、万博跡地を案内してもらうのに通訳がいるわさ。
4時間7万6千円。
更に空港送りのガイドに5万1500円。
現地で電話確認してもらうにも費用がいるらしく、現地旅行社から訪問先への確認・打ち合わせで1万3500×3=4万500円。
こんなのは、旅行代金に入ってるはずなんだがね。
5月9日7:45~1時間、関空の特別待合室「上方」を使って3万2914円。
議員らはカード持ってるだろうから、無料のカードラウンジで十分だろうし、ビジネスクラスなんだから、ANAラウンジに入れずとも飛鳥に行けばよろしい。
ルフトハンザの741便(行き)も716便(帰り)もジャンボだぜ!
廃盤が進むB-747を堪能。
帰りの羽田からは、関空組と伊丹組に別れ、スターフライヤーでなくANAで伊丹に変更した花谷、八重樫、加治木府議と杉山参事は、変更料金の1万8840円も税金から出すってよ。
税金だから、ドライバーやガイドへのチップも弾むわよ!!
4万50円だぜ!
この議員らは、個人旅行でもそんなにチップを弾んでいるのかしら?
旅行会社は、維新も海外旅行で添乗員を2名ばかしお連れする、渡辺橋駅から堂島川を挟んだ東武トップツアーズ大阪法人事業部。
この豪遊で、829万988円!
参加メンバー
大橋一功(団長 泉大津市・高石市・忠岡町)、「秋田犬遠藤なんてだ~い嫌い!」な森和臣(和泉市)、橋本和昌(大東市・四條畷市)、杉江友介(吹田市)の維新4名
花谷充愉(都島区)、吉村善美(現富田林市長 富田林市・大阪狭山市・南河内郡)、杉本太平(和泉市)の自民3名
八重樫善幸(豊中市)、加治木一彦(淀川区)の公明2名に
杉山智博参事、神谷雅子の議会事務局員2名。
ちなみに維新府議団は、政務活動費の使い切りのために、毎年(特に年度末)には団体で海外旅行を楽しんでいます。
2012年から18年のものでは、
2012年8月6~8日
韓国(ソウル、インチョン、ヨス)
8月19~26日
ドイツ&フランス
2013年2月11~13日
韓国(釜山)
4月14~22日
イギリス&オランダ
2016年3月27~31日
シンガポール
2017年3月26日~4月2日
アメリカ
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